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概要

ChainStream GraphQL は 25 個の Cube を 3 つの Chain Group(チェーングループ) に分類しています。各グループはブロックチェーンのエコシステムを表し、利用可能な Cube、network パラメータの挙動、チェーン固有フィールドの有無を決めます。

EVM

EVM グループには、EVM 互換チェーン向けの Cube が含まれます。どのチェーンを問い合わせるかを指定するために、network 引数が 必須 です。

利用可能なネットワーク

Polygon のデータ提供状況: 現時点で Polygon でデータが利用できるのは 予測市場(Prediction Markets) 系の Cube(PredictionTradesPredictionManagementsPredictionSettlements)のみです。その他の Cube(DEXTrades、Blocks、Transfers など)は展開中であり、クエリするとエラーになる場合があります。

Cubes

Solana と共通: DEXTrades, DEXTradeByTokens, Transfers, BalanceUpdates, DEXPoolEvents, TokenSupplyUpdates, Blocks, Transactions, TransactionBalances, DEXPools, TokenHolders, WalletTokenPnL EVM のみ:
  • Events — スマートコントラクトのイベントログ(デコード済みトピックとデータ)
  • Calls — 内部コールトレース(CALL、DELEGATECALL、CREATE など)
  • MinerRewards — ブロック報酬の内訳(静的・動的・アンクル・バーン手数料)
  • DEXPoolSlippages — プール価格のスリッページ分析
  • Uncles — アンクルブロックデータ(主に Ethereum PoW 時代の履歴)
  • PredictionTrades — 予測市場の取引 (主に Polygon)
  • PredictionManagements — 予測市場の管理イベント (主に Polygon)
  • PredictionSettlements — 予測市場の決済 (主に Polygon)

クエリ例


Solana

Solana グループには Solana 向けの Cube が含まれます。network 引数が利用可能で、値は solana です。省略可能で、デフォルトは solana です。

Cubes

EVM と共通: DEXTrades, DEXTradeByTokens, Transfers, BalanceUpdates, DEXPoolEvents, TokenSupplyUpdates, Blocks, Transactions, TransactionBalances, DEXPools, TokenHolders, WalletTokenPnL Solana のみ:
  • Instructions — プログラム命令データ(プログラムアドレス、メソッド、アカウント、ログ)
  • InstructionBalanceUpdates — 命令レベルでの残高変化
  • Rewards — バリデータおよびステーキング報酬
  • DEXOrders — DEX のオーダーブックイベント(指値注文、キャンセル、約定)

クエリ例

チェーン間のフィールド名

下表はチェーンごとの慣用的なフィールド名です。ただし Record 型には 全チェーンのフィールドが和集合として 含まれており、MintAddressSmartContract はどの Cube の Record にも存在し、同じ実データを返します。どちらの名前も任意のチェーンで使えます。
つまり 単一のクエリテンプレート を、フィールド名を変えずに全チェーンで使えます。例: Solana と EVM の両方で Currency { MintAddress } が動作します。

Trading

Trading グループは クロスチェーンで事前集計済み の取引分析を提供します。対応チェーンのデータを統合したマテリアライズドビューにまとめ、フィルタ用の chain 次元を持ちます。

Cubes

  • Pairs — OHLC ローソク足(始値/高値/安値/終値、出来高、取引件数)
  • Tokens — トークン別の取引統計(出来高、買い/売り内訳、ユニークトレーダー数)

EVM/Solana グループとの主な違い

  1. network 引数なし — Trading はチェーン横断でデータをまとめます。ネットワークで絞り込むにはデータ側の chain 次元を使います。
  2. クロスチェーン — 1 回のクエリで solethbsc などを同時に返せます。
  3. 事前集計 — DWM レイヤーから 1 分粒度でマテリアライズされています。

例: クロスチェーン OHLC

例: チェーン別トークン取引統計


Chain Group の比較


関連ドキュメント

データ Cube

25 個すべての Cube のフィールド構造とユースケースの詳細。

データセットと事前集計

データソースの範囲と事前集計の挙動の制御。